怪物くん、ハットリくん…藤子不二雄さんのキャラが橋に 新名所誕生 富山・氷見

「忍者ハットリくん」や「怪物くん」など、多くの人気作品で知られる漫画家、藤子不二雄さん(85)の出身地、富山県氷見市に、2019年12月、作品のキャラクター像が置かれた「北の橋」が完成した。設置場所は漫画ファンが集う「まんがロード」の一部。新名所の誕生に、注目が集まる。【高良駿輔】
ハットリくんや怪物くん、「笑ゥせぇるすまん」の「喪黒福造」、「プロゴルファー猿」の4体のキャラクター像が、橋の四隅にある親柱に設置された。訪れた人がファインダーをのぞいている姿が見られ、既に新たな観光スポットになっているようだ。
近くに住む渡辺由來(ゆき)さん(9)は「どれもかわいいが、ハットリくんが一番かわいい」と笑顔で話した。
まんがロードは、同市の商店街などを通る約900メートルの道路に約40体のキャラクター像やイラストが沿道に並ぶ。同市は21年度にまんがロードを延長する方針で、JR氷見駅までつながる見込み。過疎化が進む同市のにぎわいづくりが期待される。同市商工観光課の担当者は「藤子(不二雄)先生のふるさとであることから、作品のキャラクターを活用した街づくりを進めている。ぜひ多くの人に訪れてほしい」と話す。