「第38代女王卑弥呼」3人決まる 大和郡山をPR

奈良県大和郡山市をPRする「第38代女王卑弥呼」3人が決まった。同市の大学1年、中萌々佳(ももか)さん(19)▽大阪市平野区の高校3年、三宅莉緒(りお)さん(17)▽橿原市の薬剤師、小寺彩香さん(29)で、3月24日が初日の「第60回大和郡山お城まつり」から1年間、城下町・大和郡山の魅力発信に一役買う。
2019年12月の選考面接会で21人の中から選ばれた。3人は市役所での発表に臨み、「笑顔でしっかり大和郡山をPRしたい」と意気込んだ。
金魚すくいの達人も
3人のうち三宅さんは金魚すくいの達人。小学4年生の時から家族で大和郡山市の土産物店「こちくや」の金魚すくい道場に通い、市内で8月に開催される「全国金魚すくい選手権大会」にも毎年参加してきた。高校生になった2017年からは「一般の部」に出場。4位、3位、2位と順位を上げ、地元の催しでの金魚すくいのPRにも積極的に参加してきた。
関西外国語大(大阪府枚方市)の特別入試で、「金魚すくい」を特技として書類選考を通過し、筆記試験、小論文などを経て合格した。外国人に日本の魅力を伝える通訳案内士になるのが将来の夢。そのきっかけも金魚すくいが作ってくれた。
「金魚すくいを通じ、幅広い分野の多くの人に出会えた。大和郡山に感謝し、恩返しのつもりで『女王卑弥呼』を精いっぱい務めたい。この夏は女王卑弥呼チームで団体戦に出場します」と笑顔で語った。【熊谷仁志】