四国電力は14日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で、核燃料の取り出し作業の一部を報道陣に公開した。今回の作業には、核燃料を再利用して作るウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料も含まれる。実証実験を除けば、商用原発で使用済みMOX燃料を取り出すのは全国で初めて。
使用済みMOX燃料は再利用の技術が実用化されていない。このため、四国電は同原発施設内のプールで当面の間、保管する。再利用に向けた計画は現時点では未定だ。
四国電力は14日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で、核燃料の取り出し作業の一部を報道陣に公開した。今回の作業には、核燃料を再利用して作るウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料も含まれる。実証実験を除けば、商用原発で使用済みMOX燃料を取り出すのは全国で初めて。
使用済みMOX燃料は再利用の技術が実用化されていない。このため、四国電は同原発施設内のプールで当面の間、保管する。再利用に向けた計画は現時点では未定だ。