能登沖で日本船威嚇、北朝鮮に厳重抗議…菅官房長官

菅官房長官は13日の記者会見で、武装した北朝鮮の船が日本の公船を威嚇した問題について、北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に厳重に抗議したことを明らかにした。
菅氏によると、石川県能登半島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で8月23日午前9時半頃、水産庁の取締船が不審な船を確認。翌24日午前9時頃には、同海域で海上保安庁の巡視船が小銃のような武器を保有した船に接近された。
菅氏は「船は北朝鮮関係船舶の可能性が高い。日本漁船の安全を確保するため、関係省庁が連携して適切に対処していく」と述べた。