(ajr_images/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)今、我が子のイジメ被害に立ち上がる親がとても増えている。教師が介入しても問題が解決せず、むしろイジメが激化する、調査に手間取り後手に回るなど悲しい事例があまりにも多いことが原因だ。
■親に速やかに相談をしらべぇ編集部がイジメを受けた経験がある全国10~60代の男女720名を対象に調査したところ、全体の6割弱が「親には相談できなかった」と回答した。恥ずかしさやプライドを理由に挙げた人も多かった。
このたびのカリフォルニア州の事件では、母親は我が子が自分にきちんとイジメ被害を打ち明けてくれたこと、そしてどんな形であっても事態を打開し、娘を救えたことを心から喜んでいる。我が子を案じ、幸せを願う親の真剣さに勝るものはあるまい。