相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人などの罪に問われた元職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の第5回公判が17日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であった。事件当時植松被告と交際していた女性が出廷し、被告が事件前、重度知的障害者について「俺がやる(殺す)」と殺害をほのめかす発言をたびたびしていたと証言した。
女性によると、被告は14年には入所者を「かわいい」などと話していたが、15年冬以降、重度知的障害者を「生きていても意味ない」と否定するようになった。同年末ごろからは「おれがやる(殺す)」と話すようになり、女性が反論しても考えを変えなかったという。
[時事通信社]