1月18日は118番の日 年2万件の通報は99%間違い 2管「もっと知って」

18日は海の緊急通報ダイヤル「118番」の日。海難事故や密輸・密航情報の通報のために海上保安庁が2000年に導入したが、かかってくる電話の多くが間違い電話だという。知名度向上のため、第2管区海上保安本部は118番の日に仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区)でPR活動を行う。
2管によると、19年の118番通報は2万468件に上るが、事故や密漁の情報提供の件数はわずか150件。全体の0.73%で、99%以上が間違い電話や無言電話だという。
導入から20年で漁業関係者や釣り人への周知は進んだものの、一般には浸透しておらず、消防・救急の「119番」や時報の「117番」と間違える人が多いという。
118番の知名度向上のため、2管の職員は18日午前9時半~午後4時、仙台うみの杜水族館でPRを行う。海上で人命救助を行う機動救難士が大水槽に潜るパフォーマンスや、海保職員の制服試着会、海保の活動のパネル展示などを実施する。2管の菅家司広報・地域連携室長は「海水浴や釣りで海に訪れた際にも、急な高波などの不測の事態が起こる恐れがある。すぐに救助を呼べる118番を知ってほしい」と呼びかけている。【滝沢一誠】