河井案里氏公設秘書を聴取 広島地検が立件を検討

自民党の河井克行前法相の妻で、同党の案里参院議員陣営の昨年7月の参院選を巡る公選法違反事件で広島地検は17日、案里氏の公設秘書の男性を任意聴取した。関係者によると、地検は既に複数回聴取しているとみられ、立件の可否を検討する。
男性は17日午前9時半ごろ、マスク姿で広島地検の庁舎に入った。克行氏の秘書も務めた経験があり、案里氏の参院選で車上運動員の仕切り役をしていた。選挙後、案里氏の秘書になった。
地検は15日、夫妻の広島市にある地元事務所のほか、男性の自宅など関係先を家宅捜索。十数人の車上運動員に対し、法定上限の倍額に当たる3万円を支払った疑いがある。