1990年1月18日に当時の長崎市長、本島等さん(故人)が銃撃されてから30年となる18日、長崎市役所前で「銃撃事件を忘れない集い」が開かれた。約30人が参加し、言論の自由を守る決意を新たにした。
本島さんは88年12月、市議会で昭和天皇の戦争責任について言及。約1年後の90年1月、市役所前で公用車に乗ろうとしたところを右翼団体の男に銃撃され、重傷を負った。
当時、言論の自由を守ろうと全国から約38万人分の署名を集める活動などに参加した長崎大名誉教授の舟越耿一(ふなこえ・こういち)さん(74)は「当時より言論について厳しくなった今、日常的に政治に対し、厳しい視線を送らなければいけない」と語った。【松村真友】