海上自衛隊の潜水艦乗組員を育成する「潜水艦教育訓練隊」(広島県呉市)で22日、入校式があり、女性自衛官初の乗組員となる3等海尉の竹之内
里咲
( りさ ) さん(26)が男性隊員とともに決意を述べた。1年半の実習などを経て、潜水艦に配属される。
潜水艦への女性隊員の配置は、密閉空間で長期の集団生活が必要なことから見送られてきたが、防衛省は2018年、女性隊員の配置先拡大の一環として配置を決定。同訓練隊や潜水艦の改修を進めていた。
入校式には、乗組員を目指す隊員計20人が出席。全員で「生命の危険を顧みず、国民の負託に応える」と宣誓した。
竹之内さんは大学卒業後の17年3月に海自に入り、18年12月から護衛艦「ふゆづき」で任務にあたっていた。竹之内さんは取材に対し「女性初を気にすることなく、同期と
切磋琢磨
( せっさたくま ) して、潜水艦の乗組員になれるよう頑張ります」と話した。
海自によると、昨年4月現在、海上自衛官約4万2000人のうち女性は約3000人という。