佐賀・玄海町長、敦賀の業者から現金受領認める「100万円ぐらいかと思った」

九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長が、2018年7月に福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」側から現金100万円を受け取った問題で、脇山氏は23日午後、町役場で記者会見を開き「現金が入った袋をもらった。厚みから100万円ぐらいかなと思った」と現金の受領を改めて認めた。脇山氏は「皆様にご迷惑をおかけしたことをおわびする」と謝罪した。
脇山氏によると、18年7月に町長選で初当選した直後、自宅に同社の関係者2人が「当選祝い」に訪れ、のし袋を玄関先に置いていった。袋の中を確認すると現金と同社社長の名刺が入っていたという。同社に便宜を図ったか否かを問われ「ない。九州電力との間を取り持ったこともない」と否定した。
脇山氏は自身の進退について「私一人では判断できない。後援会と相談する」と明言を避けた。政治資金規正法に抵触する可能性については「そう言われれば仕方がない。脇が甘かった」と述べた。【関東晋慈】