山形県酒田市松山地区のほぼ全域で22日午前6時ごろから断水し、正午過ぎに復旧したものの住宅1582戸に影響があったほか、トイレが使えず、給食が調理できないなどの理由で市立松山小が臨時休校となった。通水後もなお、濁り水が出ている地域があり、市上下水道部は飲用水として利用するのは控えるよう呼び掛けている。
同部によると、断水は、柏谷沢集落の5戸を除く旧松山町内に水を送る松山受水場で、異常に多い配水流量を関知し緊急遮断弁が作動したため発生。調査の結果、同地区中心部の肴町の水道管が破損して起きた漏水によるものと判明し、応急措置を施して仮復旧させた。今後、破損した原因を特定し完全復旧させるという。
断水を受けて同部は鶴岡市上下水道部にも応援を要請。ポンプ付き給水車を派遣してもらうなどして同地区内の松嶺、南部、内郷の3コミュニティセンターに給水拠点を設置。住民らに給水している。濁り水が解消されるまで実施するという。【高橋不二彦】