ホスト依存で強盗に走った「令和のキャッツ・アイ」が面会で私に明かしたこと【ピース&飲酒動画】

“令和のキャッツ・アイ”ホスト宅で3000万円窃盗 「異常に金回りが良くなった」あの時期【飲酒&ダンス動画入手】 から続く
「歌舞伎町には、ローランドなどメディアにも取り上げられるキラキラしたホストたちの世界がある一方で、ホストにせっせと貢ぎ続ける女性たちがいます。その多くが風俗などで働いて、そのお金を稼いでいる。今回の件はホストに貢ぐためにホストからお金を盗んでいたわけで、明らかなホスト依存症ですね」(歌舞伎町に詳しいライター)
被害額は合計で3000万円相当にのぼる
歌舞伎町のホストクラブに勤めるホスト宅から現金約104万円と、貴金属など4点(計140万円相当)を盗んだとして1月21日、新宿署に逮捕された長野芹菜容疑者(22)と西川菜々容疑者(25)。
「歌舞伎町では類似の窃盗事件が5件も発生しており、被害額は合計で3000万円相当にのぼる。複数の窃盗事件を繰り返していたと見られることから、2人は捜査員の間で“令和のキャッツ・アイ”と呼ばれていました」(全国紙記者)
逮捕された長野容疑者は、今、何をしているのか。逮捕の2日前にも一緒に飲みに行っていた知人男性は、逮捕翌日、面会に行ったという。
「ニュースで彼女が逮捕されたのを知って、面会に行こうと思いました。彼女はあまり友だちの多い方ではなかったし、恐らく家族も行っていないだろうと思ったので、何か困ったことがあれば相談に乗ろうと」
留置場内には私物を持ち込めない。もちろんスマートフォンは取り上げられてしまう。そのため、逮捕されてしまうと、外部へ連絡を取ることはできなくなってしまう。家族に連絡することもできない。そこで彼はまず新宿署に連絡をした。
「新宿署に逮捕されたと報道されていたので、警察に確認したら実は原宿の留置場にいることが分かりました。それで原宿署に面会希望の旨を伝えたら、彼女に僕と会うかどうかを確認して、無事にOKが出ました。留置場では1日に1回しか面会ができませんからね」
彼女は、憔悴した様子ではなく、普段と変わらぬ話しぶりだったという。

「時間があるので、漫画よりも小説がいい」
「留置場で必要なものを聞きました。自分では用意することができませんからね。そうしたらまずは衣類が欲しいと言っていました。紐やベルトがないものなら認められているので。あとは本ですね。とにかく留置場では時間があるので、漫画よりも小説がいいと言っていました。あとお金も少しなら差し入れても良いことになっていますので、それもですね」
事件については、ちょっと変わった形で聞いたという。
「取り調べ中の内容については話してはいけないことになっているので、直接『盗ったの?』とは聞きませんでした。彼女は歌舞伎町で『ポテト』と呼ばれていたので、その名前を使って僕が『ポテト大丈夫かな』と言ったら、『ポテト言っちゃったからね』と。つまり、盗んだことを認めたということだと思います。ただ報道によればどうも両者の供述が食い違っているようなので、まだしばらくは取り調べが続くかもしれません」
「嘆願書を書いてあげたいなと」
弁護士の話もした。
「逮捕されたのは一人のホストからの通報となっていますが、まだいくつか余罪があるようです。弁護士は、国選弁護人ではない方がいいと言っていたので、知り合いの弁護士を紹介しようかなと思っています。あとは、嘆願書を書いてあげたいなと。こちらでできることはしてあげたい」
最後にいまの彼女への思いをこう語った。
「ただもちろん、彼女がしてしまったことは決してあってはならないこと。これを機会に、留置場でしばらく反省して、自分を見つめなおして欲しい。そう思っています」
彼の思いは長野容疑者に届くのだろうか。
(「週刊文春」編集部/週刊文春)