26日放送のフジテレビ系「日曜報道THE PRIME」(日曜・前7時半)で自民党の河井克行・前法相と妻の河井案里参院議員が昨年7月の参院選前に党本部から案里氏と克行氏がそれぞれ支部長を務める自民党支部に計1億5000万円の入金があった問題を報じた。
案里氏は23日に国会内で記者団の取材に事実関係を認め「違法性はない」と述べた。案里氏は、昨年3月に同党の公認を受けるなど、参院選までの準備期間が短かったことを挙げ、「政治活動や選挙も含め、2か月半の間に活動をしていかなければならず、短い期間に資金が集中したと考えている」と説明した。
今回の問題にスタジオで生出演した自民党の中谷元・元防衛相が「私の事務所も調べたんですけど、1500万円でした。公認料と活動費なんですけど。やっぱり1億5000万円というのはにわか信じられません。破格を通り越しているということで、何に使ったのかなということなんですけど」と指摘した。
その上で「当選した案里さん自身も、私も知りません、というのは良くないと思います。候補者もきちんと事務所の中、管理しないといけません。政治家自らがしっかり説明できるようにしないといけません」とし「党内の規律は公平公正が必要でそうじゃないと組織が動かなくなってしまうと思う。野党の時に原点に戻って謙虚に国民目線でと政権復帰したわけですから、この気持ちを忘れずにやっていかないといけない」と述べていた。