障害者施設「津久井やまゆり園」の元職員・植松聖被告が入所者19人を殺害した罪などに問われている裁判。
27日の被告人質問で、検察側から事件について問われた植松被告は、「まずは女性職員がいるホームを狙いました」「職員の少ない時間帯を狙いました」と当日の具体的な計画を語った。
また、意思疎通ができない障害者全員を殺すつもりだったのか問われると、「できるだけ多く殺そうと思いました」と述べたほか、特定の被害者については、「暴れてしまったりするのでやっかいな利用者だと思っていた」と語り、あらかじめ狙っていたことを明らかにした。