男子部員を「サル」 宮城の高校で部活コーチが体罰

宮城県登米市の高校で部活動の外部コーチが男子部員に体罰をしていたことが分かりました。

県の教育委員会によりますと、おととし、登米総合産業高校で部活動の外部指導者を務めた男性コーチが当時1年生だった男子部員をたたいたり、蹴ったりし、この部員を「サル」と呼ぶなどしたということです。男子部員は今も部活動に復帰できていません。県の教育委員会は聞き取り調査の結果、去年10月に「コーチの行為は体罰にあたる」と判断しました。今後、有識者による第三者委員会を設置して詳しく調べる方針です。