溺れた息子を救おうと…父親が川に飛び込み死亡

溺れた小学生の息子を助けようとして川に飛び込んだ父親が死亡しました。

14日午後3時40分ごろ、愛媛県鬼北町の川で「お父さんが川で溺れている」と一緒に川遊びに来ていた12歳の長男から警察に通報がありました。警察と消防が駆け付けたところ、愛媛県伊予市の無職・宮里秀彰さん(33)が心肺停止の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。宮里さんは家族7人で川遊びに来ていて、せきの近くで溺れていた6歳の三男を助けようと川に飛び込んだということです。三男は自力で川岸に上がり命に別状はありません。警察は、宮里さんがせきに引っ掛かって溺れた疑いがあるとみて調べを進めています。