「早く休憩したい」市バス運転手、運行記録計を不正操作

神戸市交通局は28日、上司への虚偽報告や運行記録計の不正操作をしていたなどとして、市バスの男性運転手(60)を停職3か月相当とするなど6人を懲戒処分にした、と発表した。
発表によると、男性運転手は昨年11月15日、JR三ノ宮駅前で、決められた車内点検を怠ったにもかかわらず、上司に「実施した」と虚偽報告。また、運行記録計の針と記録紙の間に別の紙片を挟み込み、時速50キロを超える速度が正確に記録されないようにしていた。男性運転手は聞き取りに、「少しでも早く営業所に戻り、休憩したかった」と釈明したという。
このほか、サイドブレーキをかけ忘れて運転席を離れ、バスを歩行者らに接触させた運転手2人を減給(平均賃金の日額の2分の1)、警察への事故報告を遅らせた営業所職員1人と、その上司2人を戒告とした。
一方、市は同日、飲酒した帰宅途中、自転車を盗んだ行財政局の男性職員(23)を停職15日とした。