9月16日(月)21時、台風16号(ペイパー)は小笠原近海で勢力を落として熱帯低気圧に変わりました。昨日の発生から24時間での台風消滅です(速報値)。今後も日本への影響はありません。▼熱帯低気圧 9月16日(月)21時 存在地域 小笠原近海 移動 北北西 35 km/h 中心気圧 1002 hPa
8月・9月は台風の発生が最も多い時期
平年の台風発生数
台風16号は今年9月に入ってから4つ目に発生した台風でした。8月から9月にかけては、台風の発生数が一年のうちで最も多い時期です。今年の秋も、平年並みか平年より多い発生数が予想されています。最新の気象見解では、今週末には新たな熱帯低気圧もしくは台風が発生する可能性があります。今後の情報に注意してください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。台風16号の名前「ペイパー(Peipah)」は、マカオが提案した名称で、観賞魚の名前が由来です。