中国・武漢での新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、現地から帰国を希望する日本人を乗せた政府のチャーター機第3便が、31日午前、羽田空港に到着した。帰国者のうち9人に発熱やせきなどの症状があるという。
外務省などによると、このチャーター機で、武漢のある湖北省に在留していた日本人149人が帰国したという。
帰国者のうち9人に発熱やせきなどの症状があるということで、午前11時半頃から順次、羽田空港から救急車で荏原病院など都内の病院に搬送されている。また、症状のない人も国立国際医療研究センターで検査を受け、その後、埼玉県の国立保健医療科学院などに移動し、検査結果を待つ予定となっている。
これまでに3便のチャーター機で計565人が帰国したが、菅官房長官は31日午前の会見で、この日のチャーター機をもって「武漢市内に在留していた日本人の大半の方の帰国が実現する」と述べている。その上で、武漢市以外の湖北省に残っていて帰国を希望している日本人がおよそ140人いることを明らかにした。