カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、「加森観光」(札幌市)の代表取締役会長加森公人被告(76)=贈賄罪で在宅起訴=が、東京地検特捜部の調べに対し、自民党の衆院議員らに寄付した計300万円は、中国企業側が用意したという趣旨の供述をしていたことが5日、関係者への取材で分かった。
政治資金収支報告書などによると、加森被告は2017年10月、中村裕之元文部科学政務官=北海道4区=が代表の政党支部に200万円を寄付し、うち100万円が岩屋毅前防衛相=大分3区=が代表の政党支部に寄付された。