市道脇の斜面崩落、歩行中の女性死亡…ドライブレコーダーに映像も

5日午前8時頃、神奈川県逗子市池子の市道で、近くの住民から「土砂崩れが起き、人が埋まったようだ」と119番があった。県警逗子署や逗子市消防本部によると、市道脇の斜面が約7メートルにわたって崩落し、歩行中とみられる女性が巻き込まれた。女性は18歳とみられ、救出されて病院に搬送されたが、死亡が確認された。
逗子市によると、現場周辺は「土砂災害警戒区域」に指定されている。市消防本部によると、斜面は市道から約5メートルの高さまで石垣やコンクリートで補強されていたが、その上の樹木に覆われた土の部分が崩れ落ちた。斜面の上にはマンションが立っている。
同署などは、ほかに巻き込まれた人はいないとみている。現場付近の車のドライブレコーダーに記録された映像から、同署などは複数の人が巻き込まれた可能性があるとして、市道に積もった土砂を撤去して捜索したが、逃げ遅れるなどした人は見つからなかった。
近くに住む男性(79)は「事故が起きた時間帯は通勤・通学で市道を利用する人が多い。昨年の台風でも影響はなかったのに、まさか崩落するとは思わなかった」と話した。