台風で逃げたサル、80頭中55頭を捕獲 サツマイモで誘う 千葉の動物園

2019年9月の台風15号で千葉県富津市が運営する高宕山自然動物園(同市豊岡)の柵が倒壊したため逃げ出したニホンザル約80頭について、同市は5日、うち55頭を捕獲したと発表した。
市によると、園内を囲んでいた柵(長さ約500メートル、高さ約4メートル)は台風による強風で大部分が倒壊した。飼育していたサルは自由に出入りできる状態となり、動物園は現在も休園している。
捕獲作戦は19年12月に始まった。高さ3メートルの金網フェンスで囲った仮設檻(おり)(面積約410平方メートル)を設置。飼育員4人体制で、餌付けされているサルの好物であるサツマイモ、大豆などを置いて、仮設檻の中へおびき寄せて捕獲した。残りのサルも同じ方法で捕獲するという。【上遠野健一】