タレントのコロッケさん(59)が7日、兵庫県姫路市の姫路少年刑務所を慰問した。講演などで受刑者の立ち直りを支援する法務省の「矯正支援官」を務めており、得意のものまねを交え、約150人に立ち直りを訴えた。
定員383人の同刑務所は21~31歳の181人を収容。500人近い受刑者の管理で手いっぱいの時期もあったが、近年は慰問行事も企画可能になった。
コロッケさんは、母と姉との貧しい幼少期や、いじめられると母が守ってくれた逸話を披露。「もてたくて始めた」ものまねについて「自分の歌は1曲もなく、いろんな歌手に迷惑をかけた」と笑わせた後、五木ひろしさんや美空ひばりさん、武田鉄矢さんなどレパートリーを次々繰り出し、沸かせた。
また、座右の銘「相手が1番、自分が2番」を紹介して自分本位の考えを戒め、「自分がされて嫌なことは人にしないように」と忠告。「悪の道に行きそうになったら思い出してほしい。年齢的にやり直しがきくんだから、頑張ってください」と励ました。【広田正人】