神奈川県藤沢市選挙管理委員会(水嶋正夫委員長)などは8日、藤沢、辻堂両駅前で選挙チラシ付きの特製マスク計7000枚を配り、藤沢市長選(9日告示、16日投開票)への投票を呼びかけた。花粉症のシーズンに加え、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄になっていることもあり、市民らは次々にマスクを受け取っていた。
前回市長選は投票率27.81%で、3割を下回る結果だった。そこで、今回は市民ニーズを踏まえ、配布品を従来のポケットティッシュからマスクに切り替えた。予算は大幅に増えたが、反応は上々で、市内の30代の主婦は「今の時期、とてもありがたい。選挙、行きます」と話していた。
チラシはマスクと同サイズで、配布にはリニューアルした選挙マスコット「ひょう太」も参加し、子供連れの人気を集めた。水嶋委員長は「藤沢はいい所だが投票率3割以下は心苦しい。ぜひ、投票してほしい」と話した。【因幡健悦】