同僚の女性を川に突き落とし殺した疑いで男逮捕 交際関係か 三重県警

三重県警四日市北署は11日、同僚の女性を川に突き落として殺害したとして同県朝日町向陽台1、会社員、加藤淳也容疑者(42)を殺人容疑で逮捕した。「突き落としたのは間違いありません」と容疑を認めているという。捜査関係者によると2人は交際関係にあったといい、県警は事件に至った経緯などを調べている。
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逮捕容疑は、7日午前0時~8日午前11時ごろ、同県川越町の員弁(いなべ)川の河口周辺で、同県桑名市和泉、会社員、宇田仁美さん(29)を川に突き落として殺害したとしている。
同署によると、8日午前11時ごろ、河口付近にある火力発電所の作業員が海上に浮いている宇田さんを発見し、県警などに通報した。死因は水死で、遺体に目立った外傷はなかった。発見現場から約3・5キロ離れた堤防沿いの道路に宇田さんの軽乗用車が放置されており、財布や免許証が残っていたという。
県警は当初、事故と自殺の両面で調べていたが、10日午前11時半ごろに加藤容疑者が1人で同署に出頭し、「人を殺しました」と話したという。
2人はナガシマスパーランドなどを運営する長島観光開発(桑名市)で働く同僚で、同社によると加藤容疑者は調理師、宇田さんは営業部門で働いていた。2人の間にトラブルは確認されておらず、勤務態度も問題はなかったという。
遺体の発見現場は伊勢湾岸自動車道のみえ川越インターチェンジ(IC)から約3キロの河口付近。【朝比奈由佳、谷口豪、森田采花】