千葉大規模停電対応に予備費13億円

政府は17日の持ち回り閣議で、台風15号の影響により千葉県で発生した大規模停電などの被害に対応するため、今年度予算の予備費から13億2000万円を支出することを決定した。被災地で不足する水や食料、ブルーシートなどの緊急支援物資の供給を強化する。
菅義偉官房長官は同日の記者会見で「引き続き被災者の方への緊急支援を迅速に進めていきたい」と述べた。政府の対応が後手に回っているのではとの指摘が一部であることについては「(遅れたとは)全く考えていない。この災害が発生してからすぐ自衛隊を出動させている」とした。
菅氏はまた、停電が長期化した原因について後日、東京電力や千葉県などを交えて検証する方針も表明。「厳格に検証を行う。正すべき点は正していく」と強調した。【高橋克哉】