被告の保釈、検事総長「裁判所に適正な判断求めて」

全国の高検検事長と地検検事正が集まる「検察長官会同」が19日、東京・霞が関の法務省で開かれた。
森法相は冒頭の訓示で、日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(65)の国外逃亡事件を念頭に、「日本の刑事司法制度が前近代的だと、いわれのない批判を国際的に受けている」と指摘。制度を正確に理解してもらうため、京都市で4月にある「第14回国連犯罪防止刑事司法会議」(京都コングレス)などで積極的に情報発信する考えを示した。
一方、稲田伸夫・検事総長は「保釈が不相当な事案では裁判所に説得力ある意見を述べ、必要な場合は不服を申し立て、適正な判断を求めてほしい」と述べた。