「極ゼロ」訴訟、サッポロが上告

サッポロビールが税率の低い第三のビールとして当初発売した「極ZERO(ゴクゼロ)」をめぐり、自主的に納付した酒税約115億円の返還を求めた訴訟で、同社は21日、訴えを棄却した東京高裁判決を不服として、最高裁に上告したと発表した。
サッポロが2013年に売り出した極ゼロをめぐっては、国税当局からの製法照会を機に第三のビールに当たらない可能性が浮上。その後、社内調査で第三のビールに当たるとの結論を得て、本来の酒税額との差額約115億円の返還を国に求めたが、一、二審とも敗訴した。サッポロは「主張が認められるよう適切に対応していく」とのコメントを発表した。
[時事通信社]