6年前の女性会社員殺害容疑 36歳受刑者を再逮捕へ 新潟県警

新潟県新発田(しばた)市で2014年4月、会社員の女性(当時20歳)が遺体で見つかった事件があり、新潟県警は、別の女性への強姦(ごうかん)致死罪などで無期懲役が確定し服役中の喜納(きな)尚吾受刑者(36)が関与した疑いが強まったとして、殺人容疑で逮捕状を取った。捜査関係者が明らかにした。
会社員の女性は14年1月、勤務先を車で出たのを最後に連絡が取れなくなった。車は翌日、林道脇に放置されているのが見つかり、同4月、約300メートル離れた小川で女性の遺体が見つかった。
遺体は一部が白骨化しており、司法解剖で死因は特定できなかったが、県警は、遺体や車の状況などから殺人事件と断定。車内から検出されたDNA型が喜納受刑者の型と一致したが、喜納受刑者は県警の調べに関与を否定していたという。
関係者によると、新たに喜納受刑者と女性をつなぐ証拠が得られたという。また、女性の車が見つかった日の朝、不審な男が遺体発見現場近くにタクシーを呼び、喜納受刑者の自宅付近まで乗ったことも判明した。
確定判決によると、喜納受刑者は13年11月、新発田市内の路上でパート女性(当時22歳)を刃物で脅し車で連れ去って性的暴行し、顔を殴るなどして死亡させた。同8~12月にも別の女性3人をわいせつ目的で襲い、監禁するなどした。【北村秀徳、井口彩】