北海道で23日に感染確認が発表された20~80代の日本人男女9人のうち4人の居住地や職業などが24日までに明らかになった。道などによると、4人は、愛別町の70代のスクールバス運転手▽美瑛町の20代の男性消防士▽旭川市の30代の男性会社員と60代の女性。いずれも海外への渡航歴はないという。9人のうち20代の女子学生は重篤で人工呼吸器をつけているという。
【図解】相談・受診の目安は?
愛別町によると、スクールバス運転手は園児や小中学生計20人の送迎を担当し、発症した18日以降も21日まで運転していた。体調不良を訴えている利用者はいないという。町は利用者が通う学校などを25日に臨時休園・休校にしてバスや学校などを消毒する。
旭川市によると、60代の女性は22日に市内で感染が確認された70代の男性飲食店経営者の同居家族。30代男性は複数の感染者が訪れたことが判明している「さっぽろ雪まつり」を4日に訪問したという。
美瑛町によると、消防士は美瑛消防署に勤務。町は発熱する前日の17日に署で一緒にいた同僚8人を当分の間自宅待機とし、署などを消毒した。【渡部宏人】