大津市の交差点で昨年5月、車2台が衝突し保育園児ら16人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)などの罪に問われた右折車の新立文子被告(53)が27日までに、禁錮4年6月を言い渡した一審大津地裁判決を不服として、大阪高裁に控訴した。26日付。
被害者側の弁護団は「被告はどんな判決でも受け入れると言っていたにもかかわらず、控訴したことは大変遺憾だ」とコメントした。
被告は当初、起訴内容を認めていたが、結審後の昨年12月、民放番組の取材に応じ「事故の時にせめて(直進車が)減速、あるいはブレーキがあったら」などと法廷とは異なる意見を述べた。