京都府警八幡署の20代の男性巡査が捜査書類などの警察情報を私有のスマートフォンなどに保存して自宅に持ち帰ったとして、府警が本部長訓戒の処分にしていたことが判明した。処分は13日付。
府警監察官室によると、巡査は2019年2~9月ごろ、署員の緊急連絡先や捜査に関係する書類・写真をスマホで撮影するなどし、一部のデータを自宅のパソコンに保存。捜査書類数枚と写真約150枚のデータが確認された。外部への流出は確認されていないとしている。
巡査は「メモ代わりに写真に撮ったりした。捜査書類などは自分が書く時の参考にするためだった」と説明。巡査がスマホで撮影した写真を添付して捜査報告書を作成した際、上司がスマホを確認して発覚したという。
府警はまた、公用車で起こした事故を申告しなかったとして東山署の30代の男性巡査長を13日付で所属長注意の処分にした。捜査現場に向かう途中、経路上にある自宅に忘れた財布を取りに行き、自宅車庫から出る際に車の左側をブロックで擦ったことを報告しなかった。【福富智】