休校中は「塾や商業施設は避けて」「大人数で遊ばないで」…文科省

文部科学省は28日、休校期間中の卒業式や期末試験に対する考え方、家庭学習の方法や児童生徒の過ごし方について、各教委向けに文書などで例示した。
同省幹部は期末試験を実施できない学校について「何が何でもやらないといけないわけではない」として、柔軟な対応が可能だとした。卒業式は最小限の人数での開催などを求めた。
授業時間数は、標準時間数を下回っても法令に違反しないとの見解を示し、補習を行う場合は指導員らの派遣を支援する。また、家庭学習について教科ごとのやり方を教育委員会などに例示。小学校の国語では「本や新聞、雑誌などの活用」、中学校の数学では「教科書の発展的な問題に取り組む」などを挙げた。
休校中の児童生徒の居場所は、通知で「基本的に自宅で過ごす」とし、塾や商業施設など人が集まる場所への外出を避けるよう要請。友達と遊ぶ場合でも大人数は避けるように提案した。部活動は自粛を求めた。
一部の自治体が、共働き世帯などの子供を校内で預かる方針を示していることについては「感染を避ける環境を保てばリスクが高いとは言えない」としている。
あわせて読みたい