100人規模のライブに感染者3人が参加、クラスター形成か…29日の新たな判明は9人

国内に居住する新型コロナウイルスの感染者は29日、新たに計9人が確認された。仙台市では、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船していた70歳代男性が下船後に陽性と判明。東北地方で初の感染者となった。高知県でも30歳代の女性看護師の感染が発表された。ほかに北海道で4人、東京都で2人、愛知県で1人の感染も分かった。東京在住者のうち1人は母親の介護のために新潟市に帰省していた60歳代男性で、同市が発表した。
一方、大阪府は29日、大阪市都島区の「大阪京橋ライブハウスArc(アーク)」で2月15日に開催されたライブに、同ウイルスの感染が判明した男女3人が参加していたと発表した。ライブには約100人が参加していたといい、府は、クラスター(小規模な感染集団)が形成された可能性もあるとみて、ライブ参加者に保健所などへの相談を呼びかけた。
ライブは15日午後6時半~9時頃に開かれ、感染者3人のうち1人は高知の30歳代女性看護師で客として参加。残る2人はいずれも40歳代男性でライブの関係者だった。同ライブハウスは29日夜に予定していたライブを急きょキャンセルし、店内を消毒したという。