学校統廃合で3月末で閉校する三重県伊賀市立長田小学校(児童55人)は28日が急きょ、最後の授業になった。5時間目の6年生の社会の授業は成績を付けるため「6年のまとめ」のテストが行われた。
休み時間に山口夏穂さん(12)は「もう学校これへんのかな。卒業式は絶対してほしい」と友人と話し合い、古川綾花さん(12)は「びっくりした。もうちょっと通いたかった。寂しい」と話した。
125年の歴史を刻んだ学校の授業が新型コロナウイルスの感染防止の影響で突然、終わったことに飯代育志校長は「まさかという思いです」と語った。
同小は15日に閉校式をしたが、同小と統合のため閉校する市立新居小学校では29日に予定されていた閉校式が見送られた。【大西康裕】