群馬大病院で手術を受けた患者が相次いで死亡した問題を巡り、田村遵一病院長が同大医学部の同窓会誌に、執刀した男性医師(退職、懲戒解雇相当)と診療科長について「決してずさんな診療をしていたのではない」とする文章を寄せていたことが3日、分かった。
遺族会と被害対策弁護団は「2人を擁護する発言で、怒りを感じざるを得ない」と反発。2月28日付で田村病院長宛てに、患者の死亡を重く受け止め、病院全体の意識改革に真剣に取り組む意思があるかどうか、ただす文書を送付した。
群馬大病院では、男性医師の手術を受けた18人が死亡していたことが2014年に判明した。