返礼品はボックスティッシュ60個、ふるさと納税の申し込み10倍超に急増

栃木県小山市がふるさと納税の返礼品にしているボックスティッシュ(60個セット=寄付金額1万円)の申し込みが2月末から急増している。新型コロナウイルスの影響で紙製品が不足するというデマ情報の影響とみられ、市の担当者は「納税額が増えるのはありがたいが、メーカーには十分在庫はあるとのこと。デマ情報には踊らされないでほしい」と複雑な表情で話した。
返礼品は同市内に本社、工場のある坪野谷紙業の製品。昨年10月にラインアップに加わり、これまで1日15件前後の申し込みがあった。それが2月28日には約150件、同29日が約200件、3月1日が約150件と、1日の申込数がこれまでの10倍を超える急増ぶり。同市総合政策課では「デマ情報の影響がここまできていると驚いた。念のため、メーカーに問い合わせて原材料など生産体制に問題ないことを確認した」と話す。
ただ、申し込みが急増したため、これまで10日前後で寄付者の自宅に届いていた返礼品が、少し遅れるかもしれないという。