高知県奈半利町でふるさと納税を担当する課長が、息子名義の口座を介して返礼品を扱う水産加工会社から百数十万円を受け取っていた疑いがあることが3日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同日、息子の住民票を自宅がある奈半利町から町外に不正に移した電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、町地方創生課長森岡克博容疑者(45)を逮捕し、ほう助の疑いで同課長補佐柏木雄太(41)、返礼品を扱う水産加工会社社長松村通成(30)の両容疑者を逮捕した。
県警は3日朝から、3人の自宅などを家宅捜索した。ふるさと納税制度を巡る不正が、刑事事件となるのは初めて。