「ゲームざんまい困る」 休校中の勉強や昼食は 保護者の不安尽きず

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、小中高校などの多くが2日、臨時休校に入った。働く保護者からは、子どもたちが「出歩いてしまうかも」「ゲームざんまいになる」など、自宅での勉強や昼食を心配する声が相次いでいる。
休校は、安倍晋三首相が2月27日に全国の小中高校などに緊急要請した。これを受けて、西日本新聞アプリの「みんなのモヤモヤ会議」は、「臨時休校…何が一番困る?」をテーマに意見を募った。1日までに80件以上のコメントが寄せられた。
意見は大きく三つに分かれる。一つは「子どもの預け先」。仕事を休みづらい医療、福祉、保育、サービス業の関係者からの訴えが目立つ。学童保育所に預けるにしても、感染リスクを懸念する声が多かった。
二つ目は「家計への影響」。預け先が見つからなければ仕事を休む必要があるためだ。この点は安倍首相が、一定の所得補償をする意向を示している。
もう一つは、子どもが親のいない自宅や祖父母宅などで「どう過ごすか」という問題だ。
「受験目前だが、家でじっとできるわけがない」
「子どもたちがショッピングモールやゲームセンターにあふれそう」
「ゲームや(動画投稿サイト)ユーチューブを見る時間が増加する」
急な休校だけに、宿題を出すなどの準備が追いついていない学校も多い。「管理責任は全て家庭で。あまりにも無責任な対応だ」との憤りや、「インターネットで授業をしてほしい」「先生方も地域と連携して定期的な校区巡回を」との要望も寄せられた。
また、昼食も困り事の一つで、「夕食を多めに作って翌日昼に回す」ことで乗り切ろうとする家庭も。ただ「栄養管理された給食のような食事を用意するのは至難の業」と嘆く声や、困窮家庭の子どもが昼食を取れないことを心配する声もあった。(山田育代)