秋田県の佐竹敬久知事は6日夜、緊急会見を開き、県内で新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。
秋田県内の感染確認は初めてで、東北地方では仙台市で先月29日に確認された70代男性に続き2例目。
感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客だった秋田市に住む独り暮らしの60代男性。船内検査で先月19日に陽性と判明して東京都内の医療機関に入院。22日と26日の検査では2回とも陰性と確認されたため、28日に羽田空港近くのホテルに1泊し、29日に飛行機で秋田市に戻った。
その後、症状はなかったが経過観察のため今月6日に医療機関を受診し、検査を行ったところ、陽性と確認された。感染確認後に陰性となった後、再び陽性と確認されたのは、大阪市に次いで2例目。
佐竹知事は会見後、危機管理対策本部を開いて男性の行動範囲や濃厚接触者の有無などを調べるとともに、今後の感染拡大防止策などを協議した。