厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部(麻取)は9日、東京・吉祥寺のマンション一室で覚醒剤約240キロ(末端価格約144億円)を押収し、カナダ国籍の会社経営タテヤマ・ヨシヤ容疑者(56)を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で再逮捕したと発表した。
発表によると、タテヤマ容疑者は1月14日、冷凍エビの輸入を装い、小箱に1キロずつ詰めた覚醒剤計約240キロを、カナダ・バンクーバーから貨物船で東京港に密輸した疑い。容疑を大筋で認めている。
タテヤマ容疑者は同27日、覚醒剤を吉祥寺の短期賃貸マンションに運び込んだが、麻取の捜査員が現場に踏み込み、同法違反(営利目的所持)容疑で現行犯逮捕。数年前から内偵捜査を進めていたといい、覚醒剤の販路を調べている。
タテヤマ容疑者は日本出身でカナダ移住後に同国籍を取得し、水産加工会社を経営していたという。