がん確認ミス新たに2件、高知大 再発防止策を発表

主治医が患者のコンピューター断層撮影(CT)検査の結果を確認せず、がんの発見が遅れた問題が発覚した高知大付属病院(高知県)で、別の2人の医師もがんの疑いがある検査結果を確認していなかったことが10日、分かった。患者は経過観察中という。高知大は同日、記者会見し、CT検査の結果が一定期間未確認の場合は担当医師などに通知が届くシステムを構築するなどの再発防止策を発表した。
高知大によると、17年1月~18年6月に行ったCTや陽電子放射断層撮影装置検査の結果、いずれも60代の患者2人にそれぞれ膵臓がんとS状結腸がんの疑いがあったが、主治医が確認していなかった。