東北の中央に位置する秋田、山形、宮城3県の県境地域の市町村が10日、仙台市で観光地やグルメを紹介する合同イベント「東北の『へそ』三県交流まつり」を開催した。今年で15回目で、11日までの2日間、多くの来場者でにぎわった。
イベントには16市町村から57店舗が出店し、産直野菜や特産品を販売。観光パンフレットなども配布した。PRのため、ご当地ゆるキャラも集結。日ごろ仙台で見かける機会が少ないゆるキャラたちと、記念撮影する人の姿も見られた。
主催する宮城県北部地方振興事務所の担当者は「多くの方に『へそ』地域の魅力を知ってもらい、実際に訪れてほしい」と話した。