新型コロナウイルスの影響で全国的に休校が実施される中、兵庫県明石市や静岡市などは16日、新たな感染者が市内で確認されていないなどとして、授業を再開した。各校では教室前に消毒液を置き、グループ学習を控えるなどの感染防止策が取られた。
明石市では、市立小中高校と幼稚園の全70校・園が再開された。市立
大観
( たいかん ) 小では、マスク姿の児童たちが座席の間隔を空けて着席した。6年の岡本
恵愛
( めい ) さん(12)は「卒業までの1週間、友達と最後の思い出づくりをしたい」と話した。市教育委員会は感染を懸念する家庭に配慮し、登校しなくても欠席扱いにしない。
静岡市と浜松市、富山市、那覇市もこの日、市立小中学校の授業を再開した。
文部科学省の同日午前8時現在のまとめによると、休校を実施(実施予定などを含む)している小中高校などは、公立で98・9%、国立で100%、私立で97・8%だった。