NHK森下委員長「説明不足だった」と謝罪、辞任は否定 かんぽ番組批判問題

かんぽ生命保険の不正販売を報じた番組を巡り、NHK経営委員会が2018年10月に当時の上田良一会長を厳重注意した会合で、委員長代行だった森下俊三・現委員長らが番組を批判した問題について、森下氏が17日、衆院総務委員会に参考人として出席した。森下氏は厳重注意問題の発覚後、番組に関する議論は当時一切なかったと説明したことについて「番組編集の自由を損なうような話はしていないとの趣旨だったが、説明不足だった」と謝罪した。
立憲民主党の長尾秀樹議員の質問に答えた。総務委では野党から、森下氏の番組批判が経営委員の番組介入を禁じる放送法違反に当たるとして辞任を求められたが、森下氏は「経営委の透明性向上に向け、引き続き検討したい」と述べ、辞任を改めて否定した。
一方、高市早苗総務相は総務委で「(経営委は)もっと説明責任を果たしてほしい」と求めた。【NHK問題取材班】