長男傷害容疑で母親逮捕=2年以上意識不明―埼玉県警

埼玉県草加市の自宅で2017年9月、当時4歳の長男を突き飛ばして頭部に傷害を負わせたとして、県警草加署は23日までに、傷害容疑で無職の母親高橋冴季容疑者(27)=同市新栄=を逮捕した。長男は意識不明の状態が続いており、高橋容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は17年9月20日午後3時ごろ、自宅で長男の背中を両手で突き飛ばし、頭を壁にぶつける暴行を加え、急性硬膜下血腫の傷害を負わせた疑い。
高橋容疑者は「おねしょをしたことをいくら注意しても話を聞かず、謝らない態度に怒りが抑えられなかった」と話しているという。
同県草加児童相談所は23日、記者会見を開き、事件の4カ月前に医療機関から児童虐待の疑いで通報を受けていたことを明らかにした。長男の体に複数の傷やあざがあり、3週間にわたり一時保護したが、虐待を確認できなかったとして自宅に帰していた。
同所の花籠啓所長は「できる限りの支援をしてきたが検証しなければならない」と話した。
[時事通信社]