JR西日本は27日、車両の清掃を委託するグループ会社の社員ら3人が、清掃中に見つけた硬貨を着服していたと発表した。最長で13年近く着服していた社員もおり、判明分だけで計約4万5000円に上るという。
発表によると、奈良県王寺町の王寺駅で、「JR西日本メンテック」(大阪市淀川区)王寺営業所の社員と契約社員の男性計3人が、車両の清掃中に座席の下などで見つけた硬貨を、同駅に届け出ずに着服していた。今月に行った社内調査で発覚。社員らは「飲み物などを買うのに使った」と話しているという。
これ以外にも同営業所では、1~5円の硬貨を見つけると、事務所内に置いた空き缶にためていたといい、JR西日本メンテックは関係した社員の処分を検討している。
JR西日本は「遺失物の厳正な取り扱いについて管理を徹底し、再発防止に全力を尽くす」とのコメントを出した。