高知県三原村で日本特産種のトンボ「ヒメクロサナエ」の羽化が確認された。これまでで最も早かった2016年(3月20日)の記録を更新する、18日の確認となった。
確認したのは「トンボと自然を考える会」の杉村光俊常務理事(64)。同会によると、今年は三原村でムカシトンボ、四万十市の「トンボ自然公園」(同市具同)でタベサナエとシオヤトンボ、クロイトトンボについて、それぞれの羽化確認記録が更新されている。
杉村理事は記録更新について温暖化の影響を懸念。「本来の日本の生態系が失われている。これが常態化するとまずい」と指摘し、環境の変化を危惧した。【上野力】