福井で7人感染確認 80代泌尿器科医院院長も 発熱後も診療続ける

福井県は8日、新たに30~80代の男女7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。既に感染が確認されている男性が通院していた福井市の福島泌尿器科医院の80代男性院長も含まれている。同県内の感染者判明は15日連続で、計72人。
県によると、男性院長は4月3日に発熱の症状が出た後も診療を続けて、7日の検査で陽性が判明した。他の患者や医院スタッフについても感染の有無を調べている。この医院に通院していた市内に住む70代男性の感染が既に判明している。【岩間理紀】